太陽光発電コストが、将来、競争力のある電源になれたとしても、
太陽光発電を支えるための系統安定化のコストを加えたら、
電気料金が少なくとも4割増になる。
とても太陽光発電を受け入れる気にはならない。

http://jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012050901069
脱原発、電気料金最大2倍=電源構成で影響試算−総合エネ調 (2012/05/09-20:58)時事
 
総合資源エネルギー調査会(経済産業相の諮問機関)基本問題委員会は9日、
将来の電源構成による経済的な影響を討議した。会合では、資源エネルギー庁が
電源構成の選択肢候補ごとに影響を試算した中間結果を提示。2030年の発電量に
占める原子力の比率をゼロにする「脱原発」の選択肢を採用した場合には、電気料金が
現状に比べ、最大で約2倍に膨らむと試算された。
 
原子力の比率を15%〜20%に引き下げる「原発依存度低減」の選択肢では、
電気料金の上昇幅が32.9〜72.9%となる。また、原子力の比率を10年度と
ほぼ同じ25%とする「現状維持」の選択肢でも、再生可能エネルギーの増加により
少なくとも4割弱の電気料金の上昇が避けられない。