>>311
ただ中間点に妥協するのではなく、
以下のような方法で議論、意志決定できれば、最適解が導き出せるかも。

1.議論参加者のメリット最大化、デメリット最小化になる案を探す。
 例えば、いくつかの案の各項目を、各参加者に点数付けしてもらえれば、
 A項目は最高点を取ったX案を採用し、B項目はY案を採用するといった感じ。

2.双方に共通する目的や目標を決めて、そのためには何がベストかを詰める。
 例えば持続可能性、幸福度、エネルギー安全保障、地域経済など。
 それぞれの選択が目標に対してどういった結果をもたらすかを詰めていけば、
 どういう選択がベストかは、時間を掛ければ決められるとは思う。

3.試行錯誤と、その結果の数値化による選択で改良していく。
 何が正解かは分からない、平行線を辿る場合には、
 まずは地方などでいくつかの案を試し、そのデータを細かく取ることで、
 どの案がどういう結果をもたらしたのかが分かり、意志決定が行いやすくなる。
 この場合にも、幸福度やGDPなどの目標があれば、決定しやすい。

再生可能エネルギーは、多くの国で積極的に推進しているので、
それらの国はそれなりの議論をして、その道を決めたんだと思う。
あと10年もすれば、どの国が成功して、どの国が失敗したのかがはっきりしてきて、
成功した国のやり方が他の国にも広がるのかなと思う。
もう再生可能エネルギーは、中国や米国にも広がってるとも言えるけど。