現状のように、余力が少ない状態で電力自由化した場合、
電気を売り惜しんで市場価格を高騰させることが非常に容易。
(アメリカの企業エンロンは、カリフォルニアで意図的に供給力不足の状況を作り出してボロ儲けをした)

それに、考えていたより、PPSやIPPの発電余力が少ないということが電力業界に十分知れ渡っている。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120222-OYT1T01313.htm
現状で、発送電分離や電力自由化をすれば、電力会社の圧勝。

第一、自分らの利益幅や、人件費の制限まで規制されているっていうのに
なんで発送電分離しないんだろう。

東電は、JALの様に会社更生法で、借金・賠償金チャラの後、発送電分離を行えば全部解決なはずなのに。