原発再稼働、安全でも電力足れば認めず 枝野経産相

 枝野幸男経済産業相は6日の閣議後の記者会見で、今後の原子力発電所の再稼働について、もし安全性を確認できても電力需給の面から必要性がないと判断すれば、再稼働を進めない考えを示した。
 枝野経産相は「原発を稼働しなくても、電力の需給に余裕があるとか、若干の節電のご協力をお願いして十分乗り切れるなら、原発への依存度をできるだけ引き下げていくという大きな方針もある。
(定期検査で止まっている原発を)開ける必要はない」と語った。

http://www.asahi.com/politics/update/0406/TKY201204060209.html