重さ1.2キロ、手のひらサイズのミニ発電機 IHIが開発
2012.2.16 14:27
 IHIは16日、手のひらサイズの超小型ガスタービン発電機を開発したと発表した。
直径8センチ、長さ12センチで、重さは1.2キログラムと、世界最軽量を実現した。
発電出力は最大400ワット。
価格は1台当たり200万円程度を想定しており、2015年の商品化を目指す。

 超小型ガスタービン発電機は、同社のジェットエンジンやターボチャージャーなどで蓄積したノウハウを
応用した。燃料には、プロパンガスのほか、灯油や軽油などが適用できるという。
ボタン1つで立ち上げられ、連続運転時間は3時間。
停止時は、約2分半で冷却して止まる。
冷却ファンや消音器、燃料タンクなどシステムトータルの重量は13キロだが、商品化段間では
5キロ程度に軽量化する。

 IHIでは、ホンダのASIMO(アシモ)など自走型ロボット用電源や、個人用の携帯型電源などでの利用を想定している。

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120216/biz12021614280018-n1.htm

2ケタ高いわ