【環境漫談】武田邦彦 14【原子力批判派】
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0001名無電力14001
2012/01/29(日) 23:47:54.87第一種放射線取扱主任者
武田邦彦 (中部大学) 公式ブログ
http://www.takedanet.com/
避難所
http://jbbs.livedoor.jp/news/5402/
前スレ
【環境漫談】武田邦彦 13【原子力批判派】
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/atom/1324021368/
0254名無電力14001
2012/02/13(月) 09:25:10.30山本弘が武田邦彦についてこのようなを批判しているよ
これは本当?
『検証 大震災の予言・陰謀論』@山本弘のSF秘密基地BLOG
http://hirorin.otaden.jp/e221777.html
他にも力を入れたのが武田邦彦氏の項。「原子力安全委員だった頃、
『残余のリスク』に猛烈に反対した」とか「2006年から原発批判派になった」
とかいった話がウソであることや、放射線の危険性について3月18日には
「1ヵ月間で100ミリシーベルト浴びても安全」と言っていたことなどを取り上
げています。
それにしても、何でか知らないけど、武田氏を放射線医学の専門家だと勘
違いしてる人って多いんですよね。この前の世田谷のラジウムの一件でも、
武田氏にコメントを求めてた雑誌があったし。
この人の専門は材料工学で、放射線医学はまったくの専門外なんだけどなあ。
福島産の農産物をじゃんじゃん食べよう!@山本弘のSF秘密基地BLOG
http://hirorin.otaden.jp/e163281.html
中には「テレビに出ている御用学者の言うことなど信用できない」という人もいる。そんなことはない。
僕が見た範囲では、テレビに出演した原子力関係の専門家たちの発言は、いずれもおおむね正確な
ものだった。その一方、危険を煽り立てているのは、明らかに科学知識の欠如した人たちである。
たとえば、武田邦彦教授。以前からデタラメなことを言う人だったが、今回もあまりのひどさに唖然となった。
たとえば「風評被害をなくすために」と言いながら、こんなことを言っている。
0255名無電力14001
2012/02/13(月) 09:25:41.57http://takedanet.com/2011/03/post_3cdd.html
>例えば、原発の周りは1時間に100マイクロシーベルト、福島市では20マイクロシーベルとぐらいが続きましたから、
すでに付近住民は16.8ミリシーベルと福島市の人は2ミリシーベルトの被爆を受けたことになります。
「被爆」や「シーベルと」という誤字を頻発しているのは、よほど慌てて書いているのか。
言わずもがなのことだが、100とか20というのは、屋外で測定された数値である。ヨウ素131の放つベータ線は、
厚さ1.3mmのアルミ板で遮れる。木材でも厚さ1cmもあれば十分である。屋内にいて窓を閉め切り、外の空気を入
れないようにしている限り(寒い被災地の住民はそうするしかないだろうが)、被曝線量は屋外よりはるかに少ない。
周辺住民がそんなに被曝していると主張することこそ「風評被害」である。
http://takedanet.com/2011/03/post_b9fc.html
>白血病になるシーベルトは約400ミリシーベルトで、これは1時間でも1年でもなく、そのままである。だから
1時間400マイクロシーベルトのところに1時間いても大丈夫だが、1ヶ月あまり住んでいると白血病になる.
これも間違い。たとえば宇宙飛行士は、年間500ミリシーベルトまでの被曝を認められている。というのも、大気圏外では、
宇宙から降り注ぐ放射線により、1日に約1ミリシーベルトも被曝するからだ。一般人並みの規制値だと、宇宙ステーショ
ンに長期滞在できないのだ。
20代後半の人の場合、年間500ミリシーベルトを被曝すると、ガンで死ぬ確率が3%増えるとされている。日本人の
約30%はガンで死ぬが、それが33%になるのだ。
だから400ミリシーベルトを被曝しても、ガンや白血病になる確率が少し高まるというだけで、必ず白血病になるわけではない。
その武田教授、何と、ホウレンソウの汚染について、専門家の発言を否定し、「一般人の1年間の限度は1ミリシーベルト」
「このホウレンソウは1年に42回しか食べられない」と主張している。
0256名無電力14001
2012/02/13(月) 09:25:54.45http://takedanet.com/2011/03/18_ba59.html
冗談じゃない。この表を見てくれ。
自然放射線源による被曝の被ばくの年間実効線量(世界平均)
http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09010501/01.gif
人間が自然界から被曝する放射線量は、平均して年間2.4ミリシーベルト。
そのうち、空気中のラドン222やラドン220を吸入することによる内部被曝が1.26ミリシーベルト。
食品に含まれるカリウム40やウラン及びトリウム系列による内部被曝が0.29ミリシーベルト。
つまり原発事故なんかなくても、僕らは普段から約1.5ミリシーベルトを内部被曝してるってことなんである。
もちろんこれは世界の平均値であり、場所によってはラドンの濃度や食品に含まれる天然放射性元素の量は
大きく異なる。10ミリシーベルトを超えるところもあるはずだ。
それなのに、1ミリシーベルトの内部被曝が危険?
アホぬかせ。それは普通の空気を呼吸していて摂取する量より少ないぞ。
恐ろしいことに、かつてウラン濃縮の研究をしていたり、内閣府の原子力委員会に名を連ねていたような人
が、放射線被曝についての基礎知識がないのだ!
さらに「消費者の防御としては、汚染野菜を買わないことしかない」と言っている。この非科学的な発言がど
れほどの風評被害を広めるか、現地の農業関係者を苦しめるのか、自覚はあるのだろうか。
0257名無電力14001
2012/02/13(月) 09:26:07.14スーパーでは福島県産のコメが売れ残っていると聞いた。福島県だというだけで危険だと思って買うのを控
える人が多いらしい。
何と愚かなことだろうか。そのコメが収穫され、出荷されたのは、原発事故の前に決まっているではないか。
確かに放射線を警戒する必要はある。しかし、ものすごく少ない放射線を恐れたり、汚染されているはずのな
い食品まで忌み嫌うのはおかしい。繰り返すが、規制値以下や、規制値を数倍上回るぐらいの放射線で害を受
けるなんて、科学的にありえないことなのだ。
無論、ただ心の中で不安に思っているだけならかまわない。
しかし、「福島県産の農作物は食べない」とかいう実際の行動に発展するのは、絶対にいけない。スーパーな
ども販売を見合わせないでほしい。それは現地の農業関係者にダメージを与えることになり、復興を遅らせること
になる。
もちろん出荷前に放射線量を確認し、規制値を上回るものは出荷停止しなくてはならない。しかし、安全と判断さ
れて出荷されたものに関しては、じゃんじゃん食べるべきである。それは大局的に見れば被災地の支援にもつながる。
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