放射性物質の拡散状況および除染事業
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0001名無電力14001
2012/01/26(木) 02:44:04.03http://radioactivity.mext.go.jp/ja/
文部科学省放射線量等分布マップ拡大サイト
http://ramap.jaea.go.jp/map/
文部科学省・環境防災Nネット
http://www.bousai.ne.jp/vis/speedi_z/index.html
0184名無電力14001
2012/03/12(月) 23:45:25.50> http://anago.2ch.net/test/read.cgi/atom/1313129529/265,310
【水産】どうする放射能汚染 ワカサギ釣りの聖地苦境 原発から190キロ、沼の濃度高く「釣っても回収」苦渋の営業[12/03/07]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1331085115/
県が昨年9月に実施した県内の湖沼にすむワカサギのセシウム含有量調査では、桐生市の梅田湖で
1キロあたり222ベクレル、みどり市の草木湖で同189ベクレルと暫定規制値以下。
それ以外の湖沼では検出限界値未満で、赤城大沼のワカサギの放射線量だけが突出して高かった。
赤城大沼のワカサギは毎年3〜4月、北海道の網走湖や長野県の諏訪湖から購入した卵を放流しており、
検査対象となったワカサギは昨春放流して成長したものだ。
一方、環境省が今年1月に発表した調査結果によると、湖底の泥から検出されたセシウムは、
梅田湖で1キロあたり179ベクレル、草木湖で147ベクレルだったのに対し、赤城大沼では
1260ベクレルに上った。ただ、みなかみ町の赤谷湖の湖底からは赤城大沼を上回る1690ベクレルの
セシウムが検出されたにもかかわらず、ワカサギからセシウムは検出されていない。
なぜ赤城大沼のワカサギだけ高い濃度のセシウムが検出されたのか。
地元関係者の多くは、主に二つの見方を挙げる。
「一つは淡水魚特有の事情。海水を大量に飲み込んで吐き出す海水魚と異なり、淡水魚は、
えさから取り入れたナトリウムやカリウムを体内で維持しようとし、次第に放射性物質の濃縮が進む」
と漁業関係者は指摘。
「もう一つは、赤城大沼特有の緩やかな水循環のスピード。火山でできたカルデラ湖である赤城大沼は、
ダム湖などと比べて水が集まる面積は狭いが、水の入れ替わりは遅く、湖底の泥も外に流れにくい」。
赤城大沼の水がすべて入れ替わるには2年半かかるというデータもある。
0185184
2012/03/12(月) 23:45:51.76セシウムが暫定規制値を超えたワカサギが泳いでいる。水槽の水は地下水を掛け流しで使っており、
えさは購入した冷凍のプランクトンを使用。水とえさに放射性物質の汚染がないことを確認している。
「ワカサギの体内に入ったセシウムがどのくらいの期間で排出されるか、ある程度、推定しないと
次に進めない」と、水産環境係主任の鈴木究真さんは話す。試験場では、1カ月ごとに定期的に
サンプリングしてワカサギの汚染状況を調べ、セシウムの生物学的な半減期の調査を始めた。
既に3カ月が過ぎたが、「まだデータを公表できる段階にはない」といい、長期的に調査を進める構えだ。
ニジマスやコイ科などの魚は、チェルノブイリ原発事故が起きた際の研究があり、データも
公表されている。しかし、ニジマスなどは、基本的にプランクトンを食べるとされるワカサギとは
食性が異なり、活動の適水温などにも違いがあるため、単純に応用することはできないという。
県蚕糸園芸課水産係長の久下敏宏さんは「生態系の中で、放射性物質がどのような動態で
取り込まれていくかが明らかにならなければ、『赤城大沼のなぜ』は説明できない。今はすべて
推測の段階」とする。予想もしなかった放射能汚染を受け、模索が始まっている。
赤城大沼のワカサギは結局、県の調査で2月26日に採取した分でセシウムが暫定規制値の
500ベクレルを3回連続で下回った。調査を進めつつ、県や地元漁業関係者らは2月に入り、
釣り解禁に向けて協議。ただ、釣り人の健康被害などを考え、念には念を入れ、釣る行為だけを解禁し、
釣ったワカサギはすべて回収して、一部を調査に使い、大半を前橋市が焼却処分することを決めた。
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