放射性物質の拡散状況および除染事業
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0144名無電力14001
2012/03/03(土) 01:55:06.81【東日本大震災】花粉の放射性セシウム 「健康影響 心配なし」 国、吸引微量と分析 専門家 実態調査安心材料に
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1330269111/
「放射性セシウムが含まれる花粉の飛散は来年以降も続く。危険性がないかを確認する必要がある」。
茨城大の北和之教授ら日本地球惑星科学連合・放射化学会連携チームは、
県内5カ所を含む計11カ所で放射性物質を含むスギ花粉の飛散状況を測定する。
県内は福島、郡山、南相馬、川俣、いわきの5市町で測定。フィルターに付着した花粉などの放射性セシウムの量を4月まで随時調べる。
北教授は「花粉の飛散によって大気中の放射性物質の濃度が上がっても、空間放射線量はほとんど変化しないだろう」と安全性を強調している。
東京大アイソトープ総合センターの桧垣正吾助教(放射化学)は今月中にも花粉の吸引状況などの調査に入る方向で検討している。
県内などの計50人程度の使用後のマスクを回収し、付着した花粉からの放射線量を測定する。
県が放射性セシウムを含む花粉に関してホームページで情報提供を始めたのは、県民から相談が寄せられたのがきっかけだ。
健康に影響がないとする林野庁の試算結果などを紹介し、県民の不安払拭(ふっしょく)を目指している。
林野庁は原発事故後、県内132カ所を含む全国182カ所のスギの花粉を作る雄花に含まれる放射性セシウム濃度を調査した。
浪江町で採取された最も高い濃度の1キロ当たり25万3000ベクレルの雄花と同じ濃度の花粉が飛散したとしても、
成人の被ばく量は毎時最大0.000192マイクロシーベルトとしている。
25日に福島市役所前で県が測定した毎時0.91マイクロシーベルトの約4700分の1に当たる。
内部被ばくに詳しい琉球大の矢ケ崎克馬名誉教授(物理学)は「微量とはいえ、もともとアレルギー症状がある人は
花粉の放射性セシウムの放射線が加わることで、健康への影響が大きくなる可能性がある。少ないから大丈夫というわけではない」と指摘する。
鼻の中の粘膜に花粉が付着し、セシウムから出た放射線が粘膜の分子を切断することもあり得ると主張し、
「花粉症の発症や悪化を招くことも十分考えられる」と警鐘を鳴らす。
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