日本の発電所の状況と実績(自家発を含む:1998年度)
 種 別 設備稼働率 最大年間発電量
 原子力 83.8%    約4000億kw
 水 力 25.8%    約4000億kw
 火 力 43.6%   約14000億kw

上記より、原発が出力調整できないため、水力・火力が稼動率を下げていることが分かる(水力は本来95%以上だろう)。
地熱の利用率が72%なのも原発のためだろうな(本来はほぼ100%)。

水力の稼働率を95%にするだけで、原発の約4倍になる。
さらに、水力は、出力調整も容易だし揚水発電にもなるから電力需給変動にも対応できる。
以上より、「原発も新たな発電設備もいらない」ことが分かる。