同時同量義務とは、電力需要量と発電量を誤差3%の範囲で一致するように
発電出力を調整しなければならないという義務。

電力会社との間で30分ごとに発電量と需要量を計測し、需給のアンバランスを
検出して即応しなければならない。

違反した場合、電力会社にインバランス料金という高額の違約金を
支払わなければならない。このため、出力を制御しにくい太陽光発電や
風力発電を使ったPPS事業は、火力発電などによるPPS発電と比べて事業化が
難しい