【環境漫談】武田邦彦 13【原子力批判派】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0567名無電力14001
2012/01/09(月) 00:22:18.78卒業に試験をしない理由は複数の要因が絡むため、単純な答えを出せません。
ただ、一つに試験をすることが不可能だから、ということはあると思います。
高校までの勉強が、既に答えを持った基礎知識を身につけるものであるのに対し、大学の勉強はまだ不明な現象を解明することを目的としています。
上で述べた「不明データの解明」は、まさに大学の仕事であり、学者はそのために存在すると言っても過言ではないと思います。
ただ、そこで必ずしも正解が出せるとは限らず、「このようなデータ比較に基づき、この現象は○○ではないかと考えられる」という「論」に留まります。
それは正確な解答となりえず、結果として採点の使用がないものになります。
これが大学の卒業に試験を行うことができない理由です。
(一応卒業論文があり、それに審査もありますが、余程むちゃくちゃなことを書かない限り、落とされません)
ただ、やはりそうは言っても、基礎知識は重要です。
例えば、古典の研究をするのに、古語を読めないのでは話になりません。
理系に入っても、英語の論文を読めるのは当たり前です。
入学試験は「研究するに当たって必要な条件を身につけているか」を測るものであって、それがないのに研究するのは不可能です。
従って、入学時の学力が全てではないが、それがなければ大学での研究をすることもできないということになります。
そのため、大学入試の偏差値は研究成果に結びつくところがないとも言い切れません。
>>567
スレチだバカヤロウ。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています