【もう限界】九州電力・玄海原子力発電所 15
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0932名無電力14001
2011/12/31(土) 21:33:00.59伝説のAV王・村西とおる監督に聞く混迷の時代をサバイバルする生き方。第二回目は
「福島第一原発の事故から考える」です。(取材・構成=ノンフィクションライター
神田憲行)
私は福島県いわき市出身なので、福島第一原発があるあたりのことはよく知っているん
です。高校生のころは映画『フラガール』で有名な常磐ハワイアンセンターの建設現場
でアルバイトをしていました。今も姉が被災したのでこちらで一緒に生活しています。
原発がなさけないことになってしまいましたが、あのあたりはもともと出稼ぎの町だっ
たのです。海では魚は獲れず、土地も肥えていないからなにを作っても旨くない。それ
でみんな汽車で七時間かけて東京に出稼ぎにいったものです。上野の駅に降りたときに
はススで体中が真っ黒になりながらね。
出稼ぎ先の事故でお父さんが死んで電報が来ても、カネがないから遺体を引き取りに
いけない。労災なんてない時代でしたから、死んだら終わりですよ。遺骨だけ送られて
くるだけ。非常に哀しい町でした。
それが原発が出来て雇用が生まれ、町にカネが落ちるようになった。原発サマサマです
よ。だから私はあの事故があったあとでも、原発を悪しざまにいうことはできないんで
すよ。過去の貧しさを知っているから。放射能より貧しさの方が怖いんですよ。貧しさ
は人を追い詰めて、枝振りのいい木にロープを釣らせますからね。放射能はジワジワ
くるけれど(笑)
よく都会に住むお母さんたちが「豊かさより健康が大事」とかいいますけれど、そりゃ
違うんですよ。貧しさが諸悪の根源なんです。山本太郎というタレントが反原発とかい
ってますけれど、餅でも年間200人くらい喉に詰まらせて死んでますからね。人が死ぬ
というなら「反餅」運動でも起こせばいいと思うんですよ。自動車事故だっていったい
何人死んでいるのか。
(続く)
http://www.news-postseven.com/archives/20111230_77880.html
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