>>153
>>13 
>また風力や太陽光は、発電所までの送電線は事業者が負担する必要がある。
>つまり風力や太陽光のコストとして計上されている。
>しかし原発は、都市部に作れず、田舎まで超高圧送電線を引く必要があるにも関わらず、
>その送電線のコストは、原発のコストとして計上されていない。

あなたは、送電会社の経営について考える必要があるよ
・100万V送電線は地表との絶縁のために高さ100m前後の鉄塔が必要だ
・そんな巨額の設備投資をして風車10基とかの屁みたいな電力量では到底ペイしない
・巨大パイプラインと同じで、わずかしか流さなかったら物凄くコスト高になり
 流れが大量になったり、ゼロになったり、1日の20%しか流れないのでも
 非常にコスト高になる
・パイプライン会社とか、送電会社にとって、巨大電力を24時間ほぼ一定
 流してくれる「お客さん」こそ上顧客で、値段を安くできる

・反原発HPなんか見ると、「電力会社が、風力発電会社に『送電線建設はあんた持ち
 電池コストもあんた持ち』というのは原発利権による再生可能エネルギー潰しで
 発送電分離すれば、送電会社はそんなことをいわないだろう」なんて書いてたり
 するが、それは誤解であって

 発送電分離しようが、送電会社が設備産業でスケールメリット・高稼動を
 求める産業である以上、「巨大電力量を24時間一定送電」だと激安になり
 「小規模不安定」だと割高になるので、送電会社は今の電力と同じように
 風力より原子力や地熱を好むのは変わらない

・多分送電費用はマトモに計算したら原発0.5-2円/kwh 風力は5-10円/kwhに
 なりかねないと思われ