世界中に公・役所のアホぶりをさらし続ける日本国。
やたらマスコミと連携して、政権だけの無能ぶりを過熱させた霞ヶ関だが
実際は役所も、相当に頭が固く、応用力が無く、いわば無能である。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110818-OYT1T00627.htm
縦割りが阻む復興…被災地に公共施設の廃虚群

 各省庁の復旧補助が同じ場所で建て替える場合を対象とし、解体だけすることを想定していなかったためだ。
自力で解体する余力のない被災自治体からは、
「国の制度には不備がある」「被災地のイメージを悪くする」などの批判が相次いでおり、政府は新たな補助の枠組み作りの検討を始めた。

 「更地に戻さなければ、市街地の全体構想が描けない。当然、解体は国の補助だと思っていたが……」。
同市財政課の熊谷正文課長は、そうこぼす。

市街地で解体されていない被害建物の大半が公共施設で、市民会館や体育館、図書館、消防本部なども残る。
小学校43校が解体されていない宮城県石巻市など被災地の多くの自治体で同様の状態だ。

 しかし国側の反応は鈍い。
 各省庁のしゃくし定規の対応には、閣内からも異論が出た。平野復興相は5日の閣議後会見で「(問題を)分かっていながら知らんぷりしている」と批判した。