俺は誇りを持って、原子力工学を学問として学び、原子力産業を仕事として選んだ。
学生のときは万一事故が起きたとしても、多重の防災策により、どんな事故も沈静化されると
信じていた。安全であり、未来に可能性を見出せる仕事であると思った。
だから、今も原子力産業に携わっている。今なお、卑しい職であるとは考えていない。

原子力エネルギーに事故はあってはならない。このスタンスはあなた方と同じです。
今回のシビアアクシデントは、今後の原子力産業のありかたを考えるうえでも重大な位置づけにあります。
私は、将来実用化する高速炉や核融合炉の繋ぎとして、原子力産業に貢献する所存です。
私が生きてるうちに商用化はまずありえないと思うが、それでも後世に技術を繋ぎ、実現させて頂きたい。
これは私の夢であり、信念である。

全廃を叫ぶ方々も多くいると思うが、あなたたちはどういうふうに日本のエネルギーを支えたい?
一方的に『無理だ。』と、否定する気はないから、もしもあなたが将来のエネルギーバランスをとるのかを
教えてくれないだろうか?