>>311
会期末前夜の迷走劇  四面楚歌の首相“軟化”
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011062202000045.html

 首相がこだわっている再生エネルギー特措法案の扱いを成立ではなく、
「審議を促進する」にとどめたことも許せなかった。

 党内が首相批判に傾く中、首相も同日夜になって変化した。岡田氏との同日夜の会談で首相は
延長規模を七十日とした上で、再生エネルギー特措法案の扱いを「審議促進」ではなく、
「早期の審議・採決に協力」と修正し、「新首相」の表現を「新体制」に弱めることで
岡田氏の提案を受け入れた。
 今後を考えれば、首相としても与野党合意による円満な形で延長したい。
「四面楚歌(しめんそか)」の中、首相としては再生エネルギー特措法案成立の可能性を
かろうじて残すことで折り合わざるを得なかった。

菅首相:国会会期「70日延長」指示 辞任時期は示さず 「50日」3党合意拒否
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110622ddm001010004000c.html

 岡田氏は幹事長会談と並行して首相の説得を続けたが、首相は、衆院で可決した法案が
参院で採決されなくても衆院で再可決できる60日間以上の延長が必要だと主張し、
3党合意の受け入れを拒んだ。