>>911
コストを無視すれば(無視できないが)悪くないかもしれん。

低軌道まで上げてそのあとはイオンエンジンでも利用する(SSPSの発電能力自体で駆動)で、
低軌道分を考えると、現在の宇宙用太陽電池が効率30%で質量0.84kg/m^2くらいだから、
16.5トンで全部太陽電池を打ち上げるとして19,000m^2くらい。
発電量は1366*19000*0.30=8GW。
実際には支持部機械部があり1/4、送電効率で半分とすれば、1GW。

H-IIBの液体水素が460トンの1/7(水素過剰分含む)で65トンとして、
そのエネルギーは141.8MJ/kg×65000kg=9217GJ。
1GWシステムの2.5時間分。
水素生産効率とか固体燃料ブースターの製造エネルギーとか
液酸液水の液化とかSRBとかロケット本体製造エネルギー込みでも、
数日はかからないだろう。
太陽電池自体を除いたEPTが数日(^_^)

超楽観的設定だけど、それでも意外な結果で驚いた。
いけるかも・・・コストを無視すればね(^_^)