発電所保有企業幹部「電力会社から電気買うのはバカらしい」
http://www.news-postseven.com/archives/20110412_17259.html
 「正確な数字は控えさせていただくが、電力会社から買うより自社で発電するほうがはるかに安上がりです。
建設コストを勘案しても、長期的には十分にお釣りがくる。電力会社から電気を買うのはバカバカしい話です」
大企業はもともと一般家庭より電気料金がずっと安い。それでも「高すぎる」というのである。ならば我々もその 安い電気を買いたいところだが、それはできない。
2000年の電気事業法改正により、電力9社以外の電気事業者(PPS)に電力小売りが認められるようになったが、
その対象は「契約電力50kw(中小企業の工場に相当)以上の需要者」という規制があるため、一般家庭への小売りはできないのである。


東電やめたら電気代3割節約 立川競輪場、契約先変更で
http://mytown.asahi.com/areanews/tokyo/TKY201106030551.html
 東京都立川市が運営する立川競輪場(同市曙町3丁目)が2010年度、電気の購入先を東京電力から
特定規模電気事業者(PPS)に替えたところ、電気料金を前年度の3割近く節約できたことがわかった
PPSは「電力の自由化」を生かし、自前の発電所などから調達した電気を売る新規事業者。