緊急地震速報にも全く対応していない。あの日、速報を受けていれば助かった命がどれほどあったのだろうか。
電話さえ繋がれば「ここにいるぞ!」と声を上げ、救援隊を呼べた人がどれほど居たのだろうか。
通信屋の身分でありながら、自社の通信環境の改善には全く興味を持っていない。
「被災地通話無料」と大宣伝をしておきながら、実際には高額の請求書を出している。
いや、間違いでした、言葉足らずでした、誤解がありました。何時ものやり方、何時もの弁明である。
自社の主力業務に熱意が全く無いにも関わらず、百億円の義捐金を送るという。そして、その金は一向に払い込まれていないともいう。
聞けば、個人で電力関係の研究センターを作り、そこに過半の金を寄付するのだというのである。
それが果たして義捐金なのか。それが義捐金と呼べるのか。