>>853
地域間連系線を増強して、原発停止していいのなら、
全国で3000万kWの風力発電を追加連系することすら可能。

夜間に、風力の平均出力が100%のときが以下の状態。
このときはLNG火力を3500万kWを、15%出力=500万kWで運転させる。

原発+石炭火力+流水水力+地熱 1600万kW
風力 3000万kW
LNG火力 500万kW
可変速揚水 -1000万kW
電力需要 4100万kW

このとき需要が減ったら、風力を必要なだけ系統カット。

風が弱くなれば、風力の出力が下がるのと同時に、
LNG火力の出力を増やす。このスピードが5%/分程度以内であれば問題ない。
全国で地域間連系線を使い、平滑化していれば、その範囲に収まるはず。
もし風力の平均出力が0%になっても、LNG火力の出力が100%になるだけ。

さらに可変速揚水のスピード調整や、積極的な系統カットや、
需要家による調整を行えれば、さらに風力の割合を増やせる。