3号機だが、ホウ酸注入と、注水量を増やしたことで、
昨日16日の午後以降も継続して温度が下がっているかに要注目。
もし下がっていなければ、継続臨界が疑われ、
その場合、何年も高温の状態が維持されることになるので、かなりキツい。

被曝覚悟で、3号機の計器を修正に行かせたり、
もっとホウ酸を入れてみたり、配管から耐放射線カメラを入れたりはできるだろうが、
集まっているであろう燃料をばらけさせることは難しいと思われ。

格納容器に中性子吸収剤と粉末金属を流し込んで、
格納容器内で臨界が起きないようにして、あえて格納容器内に燃料を落とす
というような選択肢も候補に上がるかもしれない。