反原発派は強大な政治的影響力を持つ電事連を弱体化させることが
中長期的な脱原発への道筋と理解した方がよい

電事連は「政・官・財・学・報」への世論工作に強く
小泉政権時代の発送電分離を潰したのが
電事連と東電副社長から自民党参議院議員になった加納時男ら電力族

菅政権が思い付きとは言え発送電分離を口にしたことで
電事連の工作活動は激化し自公が内閣不信任案を提出し
民主の分裂を狙ったわけである

発送電分離と電力自由化は電気代値上げや
カリフォルニアやニューヨーク大停電の再現の可能性も有るが
アメリカの大停電の背景をしっかり検証して
それを日本で発生させない制度設計をやるべき

発送電分離は電事連の弱体化に繋がるので
中長期的な脱原発の道を作るためにも実現してほしいね