民法が「原発の発電コストが高い」と言うのは、日本の歴史的にかなり凄いことだと思う。

5月12日放送のテレビ朝日「モーニング・バード」
原発の発電コストを検証:原発は本当に安いのか
http://www.youtube.com/watch?v=uJQ9jGLlQ8U

テキスト起こし
http://blogs.yahoo.co.jp/meimama10311031/24474447.html

立命館大の大島堅一教授は別のコスト計算をしていた。
「政府の審議会は計算に一定のモデルを使う。
発電所建設がいくらか、何十年使うか、燃料はいくらかなどを仮定して計算すると、原子力が一番安いと出ている。
私がやったのは仮定ではなく実績をもとにした計算。
国民が負担した費用はいくらだったか。それを得られた発電量で割ってみました」

★『有価証券報告書総覧』を利用して実績値を推計する方法がある。
大島氏はこの方法を用いて発電単価の推計値を算定しているが、
40年間の実績(有価証券報告書)から割り出したところ、結果は以下の通り。

【火力9.8円、原子力8.64円、水力7.08円】

★大島教授はさらに、国民負担という点から「税金負担分」をこれに加えた。
税金は原発に多く使われているので、「原子力は(ほかの発電より税投入が)2円くらい高くなる」結果は以下の通り。

【原子力10.68円、 火力9.9円、水力7.26円 】

一番高いのは原子力発電だ。

大島教授は
「再処理をいれると高コスト事業なんです。国民の合意が得られるかどうかは微妙だ」