仙台市若林区井土地区では倒れた海岸林の後背地の家屋がほぼ流失し、海岸林が残った場所の背後では流されなかった家屋もあった。浸水の深さも地上12〜15メートルに対し、2.5〜4メートルに抑えられた。
真野教授は「海岸林と同様の機能を持たせた人工構造物を造れば、津波を減衰する効果がある」と述べた。
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1062/20110429_09.htm