下松市議会(定数20)は31日、会派代表者会議を開き、上関原発(上関町)についての意見書を提出するため、
2日に開く議会運営委員会で内容を協議することを申し合わせた。共産党は計画中止を盛り込むよう他会派に呼び
かけているが、賛同が得られない場合、単独でも提案する構え。また、最大会派の新生クラブ(9人)は内容にか
かわらず、同調しないという。
会議には、共産党が、計画中止▽現存の原発の総点検−−などを盛り込んだ意見書案を提示。しかし、議会5会派
のうち、新生クラブは、企業出身の議員2人がいることから、「国の政策が決まっていないため、意見書の提出に
賛成できない」として、連名での提出に同調しないという。議員個人が賛同することには縛りをかけない。
6月定例会初日の9日に議案の提案を目指し、賛成多数で採択されるが、採択されるかは不透明。

誰がどう動くか、よーーーく見ていようぜ