669 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2011/04/30(土) 22:40:35.02 ID:VvNDs3Mm [3/3]
時事通信に載ってた線量の等高線図
http://www.jiji.com/news/handmade/special/v4_photos/20110409interview/20110409interview-07.gif
空間なのか地面の線量なのか分からんけど、これでみると計画的避難地域という奴が
年間20ミリシーベルトの被爆量を基準値として設定されてると理解できる。

ここで仮に、学校の校庭の許容被ばく線量をもっとも危険側である年間20ミリシーベルトに設定すれば、
計画的避難地域=学校の校庭がつかえない地域 に一致するのだから、学童疎開の必要性が
なくなって面倒がない。

逆に、国際機関や放射線学会や小佐古教授が主張するように、子供に関して安全側の基準を設定し、
たとえば年間1ミリシーベルトの許容被爆量にしてみよう。
するとこの図では示されてないが、福島の東側はほぼ1ミリ以上の汚染だろうから、親は住めるのに
子供は学校に通えない、したがって子供のみが域外に疎開する必要が出てくるわけだ。
計画的避難地域と、学校の校庭が使えない地域がマッチングしなくなるのだ。

すると菅内閣は、おそらくは数万人に達するであろう幼児と小中学生の疎開先、住む場所・
世話をする人間・受け入れてくれる学校を、用意しなくちゃならなくなる。しかも今すぐにだ。
いやあこんなのはとてもじゃないが無理だよね、今でさえ一杯一杯なのにさ、いやー弱っちゃったなあ、
そうだ子供も20ミリシーベルトまで許容するようにしちゃえ。そうすりゃ楽だわ。
菅直人と人でなしの仲間たちは、こう考えたんじゃないのかね?