菅首相「原発賠償、最後まで国が面倒見る」 読売新聞 4月29日(金)11時14分配信

 菅首相は29日午前の衆院予算委員会で、東京電力福島第一原子力発電所の
事故について、「一義的には東電に責任があることは言うまでもないが、原発を
推進する立場で取り組んできた国の責任も免れるものでない」と述べ、国の責任を認めた。

 そのうえで、地域住民や農業、漁業の被害について「国としてしっかり補償する
責任がある」と明言。さらに、事故の早期収拾と補償に関し、「最後の最後まで
国が面倒を見るという姿勢で臨みたい」と強調した。民主党の渡部恒三氏の
質問に答えた。 .最終更新:4月29日(金)11時14分