三菱重工業は、同社のリチウムイオン2次電池を使用した定置用蓄電システムが、現在建設中の
マンション「パークシティ国分寺」に採用されたことを発表した。
同社のLiイオン2次電池が集合住宅に採用されたのは初めて。納入時期は2011年9月を予定している。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20110427/268384/

パークシティ国分寺は、三井不動産レジデンシャルが建設中のマンションで、2012年の入居開始に
向けて既に分譲が行われている。このマンションは屋上に太陽光発電設備を備えており、日中に
発電した電力を蓄電システムにため、夜間に共用設備に供給する。さらに、災害発生時などにおいて
電力会社の電力供給が途絶えた場合にも、緊急性の高い設備に電力を供給できる。緊急時に供給で
きる電力量は、最大40kWh。