こういうときは脱原発を唱えるんも結構だが、脱原発を言う人にぜひ知っておいてもらいたいことがあるんよ
それは化石燃料の代わりは原子力と自然エネルギーしかない、いつまでもたっても第4のエネルギーは現れないということなんよ

化石燃料はいずれ枯渇と温暖化防止のために大幅に使用量が減らざるを得ない、2040年も過ぎると今の2,3割程度しか使えなくなる
そのとき、減った分を補うのに自然エネルギーだけで果たして足りるだろうかということなんよ
可能な自然エネルギーの量を推定して2040年ころ以降の使える総エネルギー量を計算すると
原子力を今くらいあるいはちょっと多く使った場合は今の55-60%くらいの総エネルギーが使える
それでも今の55%−60%くらいで相当きつい
それで原子力使えないときにはなんと今の35-40%になってしまうんよ
これは太陽光風力地熱などのしぜんエネルギーを莫大にやっての話だ
今の35%の総エネルギーで暮らすってどれくらいきついかわかるかい

 それで暮らしていけると思うなら脱原発を唱えてほしい
そういうことなんよ
55%と35−40%の違いはすごく大きいよ

2040年ころの可能な自然エネルギーを
太陽光または熱発電3500億kWh,風力発電1000−2000億kWh、地熱発電500−1000億kWhとした