もともと日本が原子力に頼らざるをえなかった背景をちゃんと理解してない(しようとしない)やつらが大杉

・わが国のエネルギー自給率はわずか4%
・輸入に頼らざるを得ない油、石炭、天然ガスはいずれ枯渇する、今の世界の消費量からしたら100年もたない
・おまけに中国やインドなど後進国はこれから加速度的にこれらの化石エネルギーを食いつぶしていく
・風力は平野部が狭く、風況が一定しない日本の国土では大規模なものは見込めない、洋上も浅瀬の部分が狭く、設置可能な場所は限られている
・太陽光も一定規模(数千kW)の発電には相当な面積が必要だし昼間の一定時間しかそれも晴れてる時しか発電しない
・地熱は潜在発電可能量は微々たるものだし適地は国立公園法とかで立地不可
・水力は数千kW級のものは開発済み、マイクロ発電(数十〜100kW)はまだこれからだが蚤をいくら集めても象にはならない
・今回の震災以来まったく音沙汰なくなったが地球温暖化の問題はどうするのか、CO2を出さなくてかつ大規模な需要をまかなえるエネルギーって何があるの??

これだけ日本にはエネルギー問題があるわけよ。そんでもってこれの最適解が原子力だったってこと
今回の想定外の津波とか放射能漏れとかいろいろ対策は必要だろうけど当面は原子力に頼らないと無理