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2011/03/21(月) 16:49:29.64八戸メガソーラー着工/東北電力(2011/02/26)
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>東北電力は25日、八戸市河原木の八戸火力発電所構内に整備する八戸太陽光発電所(メガソーラー、出力1500キロワット)の建設に着手した。
同社初の大規模太陽光発電施設で、今後の事業展開に生かすため、3種類の太陽電池パネルを設置し、営業運転しながらデータ収集や性能比較を実施していく方針。2012年1月の営業運転を目指す。
同社は25日、経済産業省へ電気事業法に基づく工事計画を届け出し、新設工事を認められた。宮城県七ケ浜町に計画する仙台太陽光発電所(出力2千キロワット)と同時着工となった。
八戸太陽光発電所は火力発電所建屋東側に位置する4万9千平方メートルの敷地に、太陽電池パネル約1万枚や電力の変換・変圧施設を設置する。
年間発電量は一般家庭約500世帯分の年間電力消費量に相当する約160万キロワット時で、年間800トンの二酸化炭素削減効果を見込む。
発電所内は無人となる予定で、同社の八戸技術センターが保守管理に当たる。
採用される太陽電池パネルは、現在の主流で変換効率が比較的高い「多結晶シリコン型」、パネルが薄く、
気温変化の影響が少ないなどの特徴がある「薄膜系シリコン型」と「薄膜系化合物型」の3タイプで、それぞれの出力特性や東北地方での適合性などを検証する。
建設地は今月10日から除草や測量など準備工事が始まっており、今後土地造成に着手。太陽電池パネルは今年7〜8月に設置される見通しで、試運転を経て営業運転に入る予定だ。
25日に青森市で開かれた定例会見で、同社青森支店の加藤公樹支店長は「当社の火力発電発祥の地である八戸で、次世代の太陽光発電をスタートさせることができるのは非常に意義深い。
二酸化炭素をなるべく出さない社会実現に向けた意識付けに、少しでも役立ちたい」と述べた。
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