>>476 下記で発表されている崩壊熱を元に、圧力容器内の塩分濃度を算出
してみた。
http://d.hatena.ne.jp/arc_at_dmz/20110319/nc_plant_decay_heat
現在:塩分濃度25%
3月末:塩分濃度50%
4月末:塩分濃度100%
前提条件
計算には2号機、3号機のデータを使用。
圧力容器の体積500立方m、上記崩壊熱は全て水を蒸発するのに使われ、
その蒸気は外部に排出される。
海水の塩分濃度は3%。

電源が回復すれば、崩壊熱は海水の循環を通じて熱交換器から外部海水
に逃がせるので大丈夫だが、それが巧くいかなければ、4月末には塩だけ
になってしまう。
塩化ナトリウムの沸点1400度で塩が蒸発?その後メルトダウン?
電源が回復しても、1年後で毎時7トンの水を蒸発させられるだけの熱が
発生する。塩分25%以上の高温の水の環境で1年以上ポンプはもつのか?