いやあ.不謹慎ですがおもしろい事態になってきましたね.
原保の方が
・30km圏外でも長期的には健康に影響が生じる
・自主避難をしているらしいと聞いているから大丈夫
・避難圏を拡大する必要はない
と発表しました.一見矛盾していることを言っているので、
必要に応じて自己責任で避難せよ.と暗に言っているのでしょう.
日光での年間累積予想線量が8ミリシーベルトに達する程度と言うのを
発表した後に140マイクロシーベルト毎時の地点の値の年間累積予想線量を
明言できなかった.単純な計算だからあの時点で発表できたはず.
安全を保障する説明しようがない為にああいう投げやりな回答になっていったと思われます.
140マイクロシーベルト毎時でしたら1.23シーベルトですからね.

4号プールに水ありというのはとてつもなく怪しい事態ですが
今日から4号にも放水するということで期待しましょう.
放水しても臨界を起こさなければもう臨界は起こらないでしょうね.

放水して水没させれば放射線量を下げることが出来るというのには賛成ですが
中途半端な量だと飛散させるだけだった、という結果が目に見えてきています.
また、正門線量率の推移から、各イベントが起こるたびに
放射線の半減期(とでもいうべきもの)が延びてきています.
これは放射性物質がイベント時に大量放出したのが確実であり
周囲に飛散している放射性物質の蓄積量が増している為に
半減期が伸びているように見えていると分析します.