2003年に17基の全原発を停めたことがあるそうですが、その時、首都圏は今回のような停電にはならなかったそうです。確かに、40年近く東京に住んでますが、今回のような停電になったことは一度もありませんでした。

 その時は、17基もの原発を止めても、全然平気だったとすれば、今回の計画停電はやらずに済むということになります。

 ところが、現実には毎日3時間くらい計画停電を強制されています。毎日停電させられていれば、原発が稼動していないために停電をせざるを得ない、と誰でも納得させられてしまいます。確かにこれは変ですね。

 そこで、2003年に17基の原発が停止した件を知るために、ネットで検索したところ、東京の東村山市議会議員 大塚恵美子さんのホームページを見つけました。大塚議員によると、やはり2003年に17基もの原発を停止しても、全く平気だったそうです。

『東電は福島原発のトラブルにより2003年に全17基を2週間運転停止、2007年にも地震により柏崎原発7基を2年間停止、でも停電は起こっていない。それは火力発電等の余剰設備をバックアップのために抱えているからだそうだ。』