原発34
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0439名無電力14001
2011/03/16(水) 02:00:06.85失礼、分かりにくかったですね。後述しますが単純な作業フローそのものは否定しません。
単純化された作業フローで生じている現実を論じ構築するという点の不備を指摘したかっただけです
「プロジェクト」は今回の原発への対処プロジェクトを限定的に意味します(これも分かりにくかったですね)
つまり、50名を現場に残して原発の危機を回避する計画です。
私が指摘したかったのは50名のメンバーでは対処が難しいということ
もしこれでエラーが出ても50名のメンバーが悪いというよりも
50名の人員でプロジェクトを組んでしまったということが厳しかったということです。
ただし熟練工や専門家がその場に50名程度しかいないなら妥当な判断だったかも知れませんが。
どちらにせよ、東電は技術者をかき集め近々に50名のバックアップ要員として派遣する必要があり、
彼らとの引き継ぎが必要です。ただしこの引き継ぎ作業においてエラーが生じる可能性は高いと思います。
現状メンバーでの継続作業は当人たちにとってもこのプロジェクトにとっても、危険です。
精神論では乗り越えられないリミットが人間にはあります。
・・・って当たり前のことですが。
ーーーーーー以下は今回の「プロジェクト」ではなく、作業フローと理工系に関してです
作業フローに関しては単純化するのは1つの考えとしてあるかもしれません。
不確定要素に関しては指揮官の役割ですが職業教育上、ケーススタディとしてそれを教育しないといけません。
つまり、単純な作業フローには「壊れない容器」とともに
「不確定要素を水際で食い止めるよく訓練された指揮官」が必要です。
彼は「想定以上の事象」を過去のケースなどから現場で判断し食い止める思考を発揮できないといけません。
そういうふうに訓練します。
この「指揮官」はMITのコメントには組み込まれていません。
それは当たり前でMITのコメントをした人物が理工系だからです。
この「指揮官」を作業フローに組み込ませるのが文系の仕事です
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