原発34
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0215名無電力14001
2011/03/16(水) 01:09:15.38そもそも人為的ミスが生じるということを織り込んでプロジェクトを設計する必要があります
危機的状況においては意識が覚醒し連続作業が可能だが、やがて身体がつかれてパフォーマンスレベルは落ちます
そうなってくると互いの意思疎通も難しくなり個人ではなくて集団での作業ミスが生じることがあります
このようなリスクを回避する必要があるわけです
危機的状態を脱する状況が明確に定義されてないから分からないけど、もし燃料が十分に冷えた状態なら
そこに至るまで時間がかかる。同時に非常に危険な中での作業が必要になってきます
非常に長い時間を限られた人数で連続あるいはほとんど休息を取れない状態で作業することは難しい
交代制や他の組織との連携が必要になってくる。
彼らとの共通認識の構築が日常で必要(陸自や警察に原子力知識を共有しコミュニケーションをとる必要があります
共通認識の構築自体は今更だけど基本的に50名の体制ではこの状態の維持は難しいと思ったってことです
「理工系云々」は先日のMITの解説を読みながら、作業フローがやたら論理的で単純化されて構築されていて
人間や自然災害という不確定要素を多く持った要因を最初から排除していた印象を持ったのでいった感じです
「だからか」というふうに所見を示したまでですので根拠といわれればこういうふうに説明するしかないです
基本的に人為的ミスに関して私からいえるのは現場の人が悪いとかそういうのとは違うと思うということです
当初からこのプロジェクトは人間が行うという不確定要素を忘れているのではないか、それが問題ではないかといいたかったんです
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