原発安全神話を支える「フェイルセーフ」が仇になったな

安全神話の3原則は「止める」「冷やす」「漏らさない」だ

パージの為に開いたバルブは神話に基づき「漏らさない」という
フェールセーフが設計されている・・・
要するにバルブや制御系にトラブルを起した場合「漏らさない」為に
閉鎖状態に移行する様に出来ている・・・

内圧をパージすると言うイレギュラーな操作を行う場合ちょっとでも
トラブルが合った場合フェイルセーフで閉じてしまう・・・

具体的に言うとエアリフト式の機械バルブの操作用エア圧が下がると
駆動トルクが落ちて結果容器内圧に負けて閉状態になってしまう

設計思想に宗教を含めるとこうなる良い例です