福島第一・二原発事故 技術的考察スレ3
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0522名無電力14001
2011/03/14(月) 14:56:18.13崩壊熱の大きさと当初から持ってる熱量を無視しちゃいかん。
RHR(残留熱除去系)
BWRにおいて炉停止後の崩壊熱を除去する停止時冷却及び
原子炉隔離時(復水・給水停止状態)の崩壊熱と残留熱の除去並びに
原子炉冷却材喪失時の炉心冷却などを行う系統。
ポンプ3台、熱交換器2基で構成され、110万キロワット(kW)級の
BWRのポンプ流量は1台当り約1,690立方メートル毎時(m3/h)、
熱交換器の1基当りの熱交換量は1時間当たり約1,000万キロカロリー(kcal)である
今回全力運転中の原子炉が隔離された訳で、当然RCICと共にRHRが動けば問題は無かった。
しかし電源喪失でRHRが働いていないので・・・原子炉及びサプチャンに蓄熱しつづけている。
上記の比例で考えると3号機には合計1000万キロカロリー超のRHR熱交が有るはず。
定期検査でお釜が実際に開かれるのは3日後であるから・・・
最小限見積もって1日間はRHRが動いて熱を除去するものと考える。
すると熱交換量を1,000万キロカロリー/時と仮定すれば 2億4000万キロカロリーで
コレが除去されず炉内に蓄熱されている・・・2000トンの水が100度超えって案配なんだが
コレどうやったら勝手に冷めるの?
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています