50Hzエリア
火力発電所  2極発電機 3000rpm
原子力発電所 4極発電機 1500rpm

60Hzエリア
火力発電所  2極発電機 3600rpm
原子力発電所 4極発電機 1800rpm

以上のようになっています。タービン及び発電機については必ず固有振動域があって
その回転数と定常運転の回転数は離れるように設計します。なぜならば変な共振が起
きたら破壊に至るからです。したがって50Hzで発電していた火力や原子力の発電所
をそのまま60Hzにすることは不可能です。タービンと発電機をセットで交換しても
配管や蒸気量その他すべてに影響が出てしまうからです。
そこで発電所はそのままでその発電所が寿命が尽きるまで周波数変換所を仮設してた
らと主張している記事を見たことがあります。新設発電所は60Hz、老朽発電所では
周波数変換で60Hz化で進めることになるのかな。

水力発電所については私はよー分かりませんので、詳しい方コメントだうぞ。