@負荷設備契約
機器の出力を入力換算、台数圧縮、容量圧縮して、契約電力を算出する。

※すべての機器がフルパワーで稼動すると、必ず契約電力を超えるが、
 契約違反にはならない。
 (フルパワーだと、台数圧縮と容量圧縮の分、契約電力を超えてしまう。)

詳しくは、お住まいの地域の電力会社の、
低圧電力のサイトを参照されたし。

例:低圧電力(関西電力)
http://www.kepco.co.jp/ryoukin/teiatsu.html


A主開閉器契約
電力会社が認めたブレーカーを取り付け、その容量で契約電力を算出。
あとは、ブレーカーが落ちない範囲で、どの様に電力を使っても、
契約違反にはならない。

※電力会社が認めたブレーカーに、短時間の電流オーバーでは
 落ちない機種があれば、それを使えば、短時間の電流オーバーは
 契約違反にならない。

ブレーカーの選定は少々厄介で、現実的にはストレージオシロ等で
実際の電流値の変化を測ることとなる。
測定自体は難しくはないが、普通の電気工事屋さんは、
ストレージオシロ等を持っていないので、代わりに
「普通じゃない電気詐欺師さん」が暗躍している。