>>96
613 名前:名無電力14001[] 投稿日:2008/11/07(金) 23:28:09
>>612
「瞬低」「瞬停」「瞬断」の内、実際に有るのは「瞬低」と思われる。
解りやすい状況で書くと下記のような感じになる。

仮に1回線送電の場合とする。
送電端で数サイクルの三相CB開閉が有ると受電端の電圧は単純理論としては数サイクルの間、電圧が無くなる。
従って「瞬停」又は「瞬断」と言える。
通常の場合、負荷端の二次側には多くの誘導電動機が稼働状態にある。
完全無負荷は考え難い。
電圧が喪失した場合、誘導電動機は発電機になる。
従ってこの場合も二次側の誘導電動機群が発電機として動作し、数サイクルでは完全無電圧にはならない。
結果として「瞬停」及び「瞬断」は起きないと言える。
この場合、誘導電動機が発電する周波数は商用よりも滑り分だけ低い周波数になるので数サイクルの間は周波数が乱れた電圧になる。
瞬時の定義が数サイクルなのでこの様な事が言えるが、1〜2秒程度を「瞬時」とした場合は又違った話になる。

以上、さいたまより「馬鹿の骨」がお伝えしました。