一回、反対派の人に聞いてみたいんだけど、
日本は資源のない国っていうことをどう捉えてるの?

石油とか金を出せばいつでも買えるなんてのは、石油がまだ出てくるからであって、
いざあと数年でカラになりますっつったら、いくら金積んでも売ってくれないでしょ。
そうなると、他国と大きな差がつけられる他のエネルギー源が必要でしょ。

日本は加工貿易ってのを小学校で習ったと思うけど、
現在ゴミ扱いになっているプルトニウムをエネルギー源として利用すべく、
高速増殖炉を実現させて、その技術でもって世界に高速増殖炉を売り込むのが、
資源はないけど、技術力のある国の、まっとうな政策なんじゃないか?

太陽光とか風力とか地熱とかも、やれるだけやるべきだけど、
各国で大きな差がでるとか思えないんよね。
太陽光の熱効率に数パーセントの違いが出たとしても、
それを電力量に換算すると、大型発電所に比べたら微々たるもんだし。