CO2削減 2
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0336名無電力14001
2010/07/04(日) 21:34:477月4日9時4分配信 毎日新聞
政府は、空調(エアコン)や業務用冷凍冷蔵機器の冷媒などに使われる代替フロン類の排出削減を強化する方針を固めた。
代替フロン類は、オゾン層破壊物質「特定フロン」に代わり普及したが、二酸化炭素(CO2)の百数十倍から1万倍以上の温室効果を持ち、大気中に大量漏えいしている可能性が高い。
政府は温暖化防止の上で対策が急務として、回収や使用中の漏えい防止の強化、代替物質の開発を急ぐ。
ハイドロフルオロカーボンなどの代替フロン類は、CO2と同様、京都議定書による削減対象で、08年度排出量(CO2換算)は2360万トンで、これまでは減少傾向だった。
しかしオゾン層保護のためのモントリオール議定書で規制される「特定フロン」からの転換で、20年度には2.4倍の5560万トンになると予想されている。
政府は法律で廃棄時の回収を義務付けているが、回収率は3割程度と推計している。
経済産業省は「温室効果ガスの排出削減が進めば、増加が続く代替フロン類の占める割合が大きくなる」として、今秋にも対策を盛り込んだ報告書をまとめる。【大場あい】
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