エネルギー関連ニュース速報 8
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0228名無電力14001
2009/12/21(月) 07:21:41http://kankyomedia.jp/news/20091218_7537.html
総合資源エネルギー調査会原子力安全・保安部会のワーキンググループは、小水力発電や
汽力発電などの利用促進を狙い、発電設備の電気事業法など法令上の規制緩和案をまとめた。
小水力発電や、工場で発生する蒸気などを活用した汽力発電などの利用促進を狙い、
総合資源エネルギー調査会原子力安全・保安部会の電力安全小委員会小型発電設備規制検討
ワーキンググループ(主査・中條武志中央大学理工学部教授)は、これら発電設備の電気事業法など
法令上の規制緩和案をまとめた。一定の要件を満たすものについて、主任技術者の選任や工事計画の
届け出などの手続きを不要とする内容で、経済産業省は今後、同法の施行規則について省令改正などを
進める方針としている。今後の導入拡大につながるかどうか注目される。
小水力発電については、農業用水や上下水道の遊休落差を活用した発電のほか、ビル内の
空調冷却水を利用した発電なども技術開発が進み、500キロワット以下の未開発落差地点が
約400カ所あるとの調査結果もある。また工場で動力として使用した蒸気で発電し、電気を工場内で
利用する取り組みも始まっており、対象となるボイラーが全国で2万台以上あるとされ、
それぞれ今後の拡大が期待されている。こうした設備は、事故発生時のリスクなどが
大規模発電設備とは異なるとして、規制緩和を求める声が上がっていた。
検討方法は、設備ごとに想定されるリスクと影響を網羅的に整理し、
現行の規制に照らして改正の必要性を調べた。
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