なぜ私が原発(とくにプルサーマル)に反対するかというと、
持続可能な社会、将来の安心のためと言える。

なぜ持続可能な社会、将来の安心をそれほど求めるのかというと、
米国の大量借金、大量消費が行き詰まったので、
日本と中国が消費して世界のバランスを取る必要があるが、
日本の消費者は将来への不安だらけで、貯蓄ばかりしている。
なので、エネルギー自給率向上、食糧自給率向上、木材自給率向上、
年金介護改革、国債残高減少などを行い、国民に安心を与える必要がある。

プルサーマルはリサイクル=将来の安心と考えがちだけど、
使用済み核燃料が数百年冷却が必要なこと、
未だに最終処分場も決まってないこと、
高速増殖炉は商用化が無理なんじゃないかと思えること、
再処理工場はトラブル続きで安定運用なんて無理だと思えること、
地震などでいつ事故が起きるか分からないこと、などから、
将来への安心に繋がるどころか不安にしかならない。

よって、原発は必要最小限にして、自然エネルギーを普及させるべき。
自然エネルギーだけで、国内の電力の半分程度は賄うべき。