通常の燃料でも、燃焼の中期からプルトニウムが燃えるようになります。
これはウラン238が中性子を吸収してプルトニウムに変わることによる
ものです。
プルサーマルでのみプルトニウムが燃えるわけではありません。
原子炉では普段からプルトニウムが燃えています。
ここのところが理解されていないと、
MOX燃料を、何か特別なとても危険な代物と
勘違いしてしまう原因になります。