エネルギー関連ニュース速報 7
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0312名無電力14001
2009/11/24(火) 04:58:50http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200911230026a.nwc
シャープなど太陽電池メーカーが国内での生産、販売体制の拡充に相次いで乗り出している。
政府が住宅用太陽光発電システムの購入に対して、手厚い優遇制度を実施したため、家庭用が
急伸しているからだ。国内2位の京セラは流通大手のイオンと組んで、大型ショッピングセンター
(SC)内の店舗を活用して新たな顧客層を開拓するほか、同3位の三洋電機は太陽電池の
基幹部品セルの生産能力を、2015年度に09年度比4倍以上の150万キロワットに
引き上げる方針を打ち出した。市場を牽引(けんいん)してきた欧州での販売が減速している一方、
国内市場への期待は高まっており、メーカー各社はエコポイントで販売を伸ばした薄型テレビの
次なる戦略商品として、一気に攻勢に出る構えだ。
◆イオンと提携
「漠然と太陽光発電を購入したいと思っていたが、どこで買っていいか分からなかったので、
こういう場所ができてよかった」
埼玉県越谷市のSC「イオンレイクタウン」を訪れた埼玉県川口市に住む主婦(53)は
うれしそうに話した。週末になると多数の家族連れが集まるSCに、京セラとイオンが
太陽光発電システムを紹介する「京セラソーラーFCレイクタウン」を8月に出店した。
同店舗では、無料で設備導入費用の簡易見積もりを行うほか、設置を希望する顧客には
近隣の京セラのフランチャイズ(FC)店を紹介している。
これまで、太陽光発電システムの販売は訪問販売が多く、消費者からは「どこで買えるのか」
といった声が京セラにも多く寄せられていた。こうした疑問に応えるため、京セラは5月に
イオンと業務提携して店舗展開することを決めた。京セラ傘下で太陽光発電事業を手がける
京セラソーラーコーポレーションの小西耕太郎取締役は「補助金などで太陽光発電への興味が
高まる中で、消費者が買いやすい環境作りをする必要があると判断した」と説明する。
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