エネルギー関連ニュース速報@環境・電力板 4
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2009/05/22(金) 20:10:32エネルギー 電磁波に変え地上に伝送 JAXAで研究進む
http://www.komei.or.jp/news/2009/0522/14609.html
宇宙空間で太陽のエネルギーを集め、それを地上に伝送して電力などに利用する「宇宙太陽光発電」
構想が注目を集めている。政府が4月に発表した「宇宙基本計画(案)」にも盛り込まれた。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)や経済産業省で研究が進められている、夢ふくらむ宇宙太陽光発電
システム(SSPS)の概要を紹介するとともに、同システムの実現を積極的に推進している
斉藤鉄夫環境相(公明党)に話を聞いた。
太陽光発電は、地球温暖化の原因である二酸化炭素(CO2)をほとんど排出しないクリーンな
エネルギーシステムとして知られている。
しかし、地上での太陽光発電は、夜間の使用ができない上に、雨や曇りなどの天候に大きな影響を
受けてしまう。一方、宇宙空間で発電を行った場合、24時間、天候に左右されることなく安定的に
発電することが可能であり、発電の効率性は地上に比べて約10倍も高いことが分かっている。
こうした安定性やエネルギー効率の良さ、資源枯渇の恐れがないことなどに着目したのが、
SSPS構想だ。1968年、米国の研究者によって提唱され、以後、欧米各国で研究活動が
進められている。日本では80年代から研究が始まり、現在もJAXAをはじめ、各大学などでも
活発な研究が行われている。
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