エネルギー関連ニュース速報@環境・電力板 4
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0145名無電力14001
2009/04/26(日) 04:04:15http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200904250002a.nwc
全国清涼飲料工業会など関連4団体でつくる「清涼飲料自販機協議会」は、2050年に清涼飲料の自動販売機
の総消費電力量を05年比で60%削減する自主行動計画をまとめた。12年中を目標に、屋内に設置された自販
機の消灯を広めるなど、団体間の連携を進めながら省エネ対策の強化に乗り出す。
全国に約260万台の清涼飲料自販機が設置されており、小さな取り組みの積み重ねが、大きな省エネにつなが
ると期待されている。
同工業会と、「日本自動販売機工業会」「日本自動販売協会」「日本自動販売機保安整備協会」の4団体は08
年9月、環境対策などに共同で取り組むため、清涼飲料自販機協議会を発足させた。活動の柱として策定したの
が、環境負荷低減に関する自主行動計画だ。
12年までの計画では、約100万台の屋内設置型の自販機の消灯に加え、空気中の熱を集め、熱エネルギーに
変換して二酸化炭素(CO2)を排出しないヒートポンプ機の導入などにより削減目標を達成する計画。
とりわけ、同協議会が力を入れようとしているのは、自販機を設置する側の協力さえ得られると高い効果が期待
できる、照明の24時間消灯だ。
清涼飲料自販機協議会の越智宏一事務局長は「照明を消すと、1台当たり12〜13%程度の消費電力が削減で
き、環境負荷を低減できるだけでなく、電気代も減らせる点などをアピールしたい」としている。遊技場やホテル、
飲食店や病院など、多くの人が屋内の自販機を利用する施設を所有する企業や関係団体へ協力要請を行う方針だ。
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