沖縄の自然は保全して、鹿児島から高速船とかの旅行の方が、リッチな気分が味わえそうだ。


見直し発言に関係者ら困惑 那覇空港滑走路の沖合建設
9月26日10時15分配信 琉球新報

前原誠司沖縄担当相が、那覇空港の増設滑走路を現滑走路の沖合1310メートルの位置に建設する案について、
合理的理由がなければ見直す考えを示したことに、県内関係者からは困惑の声が上がっている。
仲井真弘多知事は「われわれは議論を積み重ねてあの距離にした。大臣に聞いてみないと何とも言えない」と真意を確認する考えを示した。
県内自治体や経済団体など35団体でつくる「那覇空港拡張整備促進連盟」の知念栄治会長(県経済団体会議議長)は「民意の反映、生活環境への配慮を尽くした案であり、見直す理由はないはずだ」と指摘。
那覇空港構想・施設計画検討協議会が採択するまでの経緯を挙げ、「県民意見の7割が1310メートル案を支持し、国、県が決定した。
住宅地への騒音軽減を求める那覇、豊見城、糸満の3市の意見も十二分に反映されている。これ以上の合理的な理由はないはずだ」と話した。
その上で「合理的理由が必要と言うなら、われわれもあらためてきちんと説明に行かなければならない。大臣来県に合わせて、理解が得られるように要請していきたい」と話した。
県の川上好久企画部長は「2003年から検討を進め、騒音や事業費、工期などの観点からみて1310メートル案が妥当だと判断した。県民意見でも肯定的意見が圧倒的だ。
離島県の沖縄にとって空港はライフラインであり、需要もかなりひっ迫している。もし疑問があるなら、しっかりと説明したい」と述べ、1310メートルが最も妥当だと強調した。 最終更新:9月26日10時15分